詩界270号に例会報告「シジンへの道~呪いと渡り合うために~」掲載

 

2023年4月3日発行の日本詩人クラブ機関誌「詩界」270号に、2022年7月例会報告「シジンへの道~呪いと渡り合うために~」を寄稿しました!

昨夏に東京で行われた日本詩人クラブ7月例会での受賞者記念講演の内容を再構成したもので、p.90から4ページにわたって掲載されています。

>>受賞詩集についての情報はこちら
>>記念講演の報告はこちら

はたして、この奇態な講演タイトルを何回キーボードに打ち込んだことだろう……。
講演は喋って終わりだと思っていたもので、後で何度も活字にすることになると知っていたらもう少しよく考えたのに(※たぶん知っていても結果は同じ)などと我が身を呪いましたが、
詩界編集委員の原詩夏至さんが編集後記で「シジン」に対して温かい言葉を寄せてくださり、我が心の師匠を詩人の諸先輩方にご紹介できたのだから御の字ではないか、と思い直すに至りました。

せっかくですので、バイロン卿やシジンにご興味をお持ちになったかた向けに、文中で引用した作品へのリンクを貼っておきます。
>>バイロン著/小川和夫訳『マンフレッド』(岩波文庫)
>>斎藤惇夫著/薮内正幸絵『冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間』(岩波書店)

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日本詩人クラブの機関誌「詩界」は、どなたでもお読みいただけるようです。
今号は5月に朗読でお呼ばれした関西大会で拝聴した佐々木幹朗さんの講演録や、特集テーマ「現代詩への提言」論考の数々も読みごたえ十分ですよ。
定価は500円、ご注文は日本詩人クラブの担当理事まで。
>>日本詩人クラブ 公式サイト

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