放課後子ども教室で詩作体験講座を実施

 

2024年1月19・26日(金)の2日間、むかわ町の放課後子ども教室で「自由に書こう! 詩の教室」を開講しました!

むかわといえば、二条が昨年秋まで住んでいた北海道胆振東部の閑静な町。
海側の鵡川地区と山側の穂別地区に大きく分かれ、鵡川はししゃもの名産地、穂別は恐竜カムイサウルス(むかわ竜)のふるさととして有名です。

そのむかわ町の子育て支援事業「むかこみゅ」の一環として実施されている「放課後子ども教室」で、なんと詩作体験教室の講師に初挑戦する機会をいただきましたっ!
事前に希望者を募り、集まったのは小学4・5年生の男女9名(思ったより多いじゃないか…!!)
学校の授業などで詩を読んだことはあるものの、書くのは全員初めてということで、講師も受講者もワクワクしながらのスタートでした。

「自由に書こう! 詩の教室」実施内容

1日目
①ペンネームをつけよう!
②「詩」ってどんなの?
③みんなで合作にチャレンジ!
④自由に詩を書いてみよう!

2日目
⑤推敲って何?
⑥最後の見直し・手直しをしよう!
⑦作品発表&感想タイム!
⑧(おまけ)ポエトリー・リーディング実演

私としては「書き方」を教えるのではなく、「どう書いても自由だ」ということをわかってもらうのが第一目標でした。
でもあまり自由自由といわれても、かえって途方に暮れてしまうかなー、などという心配は大人の杞憂。
いざ執筆にかかってもらうと、それぞれが本当に豊かな発想を発揮して、素晴らしくバラエティに富んだ作品を書き上げてくれました。

視覚効果に凝った詩、オノマトペの活きた詩、端正な抒情の詩、現代社会を鋭く切る詩、まさかまさかの「本文のない詩」まで!
推敲で飛躍的に練度を上げてくれた子もいて、あまりの吸収力に嬉しいを通り越し、末恐ろしくなったぐらいです😂

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今回の子どもたちの作品は、むかわ町文化協会発行の「文芸むかわ」第46号で発表される予定。
町内の図書館や公共施設などに配布され、誰でも閲覧できるとのこと。町民の皆様にも広くお読みいただけたらな~と思います!

↓「むかこみゅ」運営会社(合同会社GCs)によるレポート記事はこちら!
①第一回/1月19日
②第二回/1月26日

※二条に詩作体験教室をやらせてみたいぞ! という奇特なかたがもしもいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ笑

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