*第32回日本詩人クラブ新人賞*
詩集『亡骸のクロニクル』発売中!

   2022/03/12

10年ぶりの新詩集『亡骸のクロニクル』を洪水企画より上梓しました!
[2022.2.28追記]第32回日本詩人クラブ新人賞受賞
[2021.11.4追記]第55回北海道新聞文学賞<詩部門>佳作受賞

東日本大震災の前年から北海道胆振東部地震の翌年まで──故郷・札幌を離れ、白老町で暮らした10年足らずの間に発表した中から選んだ23編。

表紙のロケ地は、最もお気に入りの場所だった「ポロトの森」。同町で活躍するフォトグラファー・永楽和嘉さんに撮影していただきました。

地に伏した1本の朽ち木から開闢する世界、歪んだ時空の混沌から紡がれる物語、祈りの化石として遺される文字、そして”喪の明ける方角”とは……?

四六判96ページの小さな宇宙史を、どうぞお楽しみください。
出版社の公式ブログ記事

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北海道新聞文学賞の選評より抜粋↓

文体は清冽で、凛と張り詰めている。自らを「朽ち木」としつつ、なおそこに生の兆候をみいだす。それに呼応するように、かつてあったものに手がふれ、寂寥とともに共鳴もおぼえさせる。文学的な修辞には既視感がある。それを超え、次は本賞を目指してもらいたい。(阿部嘉昭さん)

シンプルな日本語が安定していて、平易で、書き言葉との微妙なよい均衡がとれている。(工藤正廣さん)

場(白老)に拘りを持つ。その拘りの情景に生のまま入り込む主体のありようは力強い。将来性を感じさせた。(松尾真由美さん)

目次です↓

●ひとつの開闢
Universe

●ひずむ時空
ジオラマ/化石/開眼/Tales of Tails/パンゲアの食卓/オセロ・ライフ/極点の時差

●淘汰の経緯
英雄譚/風見鶏/ユートピアン/不毛の神/駅長/一線/宝典

●祈りの象形
改元/口実/証 ─「白」字解/虜 ─「幸」字解/明晰夢 ─「眠」字解/叛旗 ─「北」字解/観音

●未明を越えて
服喪

あとがき

帯文はこちら↓

今、踏んだのは誰の骨
〈北〉の思考の理路は厳しい。媚もごまかしもない峻烈で明晰な言葉が生の謎と対峙するとき、断固たる詩の構えが立ち上がる。地球史をも突き抜ける壮大なイマジネーションはあらゆる世の涯をこえて「喪の明ける方角」を指し示すだろう。

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≫二条河原郵便局

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