KOTOBA Slam Japan2023全国大会で準優勝

   2024/01/14

2023年12月16日(土)13:30より東京・池上会館にて開催された「KOTOBA Slam Japan2023全国大会」にて、自作詩3編を朗読しました!

「コトバスラムジャパン(KSJ)」三木悠莉さんJordan A.Y. Smithさんが2020年に立ち上げた言語パフォーマンスの日本大会。
国内各地で行われる地方大会の勝者16 名が全国大会で競い、優勝者には国際大会への出場権が与えられます。
(詳細はKSJ公式サイトをご参照ください)

不肖二条、去る9月30日にオンライン配信された仮想地方(ツイキャス)大会でまさかの優勝を果たしまして(詳細はこちらの記事)、全国大会参戦のため仮想地方から(リアルでは北海道から)東京へお上りすることになりました。

こうなると思い出すのは2010年の「詩のボクシング全国大会」。
あの時はあっさりと初戦敗退だったけれど、果たして今回はどこまで行けるか。
せっかくバームダード代表のソマイア・ラミシュさんがオランダからゲストで招かれるのだから、『詩の檻はない』所収の作品はやっぱり生でお聞きいただきたいなあ、でも1回戦は別ので行きたいしなあ、
などといろいろ思うところもありながら、楽しみに準備してまいりました。

そして蓋を開けてみたら、まさかまさかの決勝進出、そして準優勝
「きっと出番はないだろうけど万が一チャンスが巡ってきたら自分へのご褒美として読もう」と思っていたお気に入りの作品まで全国へお届けできて、
さらには会場に集まった出場者・観覧者の皆様ともたくさん交流できて、とても幸せな年末の1日になりました。

当日の模様はYoutubeのアーカイブでご覧いただけますので、ご興味があればこちらからどうぞ。
なお朗読作品タイトルは下記の通り。初出情報は各リンク先をご参照ください。
・1回戦:「地下茎」「詩素」11号)/2:20:00ごろ
・準決勝:「虹彩」『詩の檻はない』)/3:00:00ごろ
・決勝:「象の道」「みなみのかぜ」12号)/4:40:00ごろ

★朝日新聞デジタル with planetのコラムでも当日の模様が紹介されています!
アフガニスタンの言論弾圧 抗議の詩人が日本で交流 /玉懸 光枝記者(asahi.com)

会場で、またオンラインの生配信で応援くださった皆様、本当にありがとうございました。
あとは優勝者の坂本樹さんが、世界大会でご活躍されることを祈るばかりです。

本大会の開催概要・出場者一覧は下記の通りでした。

<KOTOBA Slam Japan2023全国大会 開催情報>
開催日  2023年12月16日(土)
開催時間 13:30~(開場12:30)
会場 池上会館 第一会議室(東京都大田区池上1-32-8)
配信アーカイブ https://youtu.be/UHFcmz525Wk
出場者(敬称略)
純輝(名古屋大会)/藤元達弥(埼玉大会)/春江澪(新東東京大会)/山田アタリ(松戸大会)/テラーフ(東京中央大会)/クノタカヒロ(北海道大会)/MASS(福岡大会)/MAJICO(横浜大会)/dogezaExp(大阪大会)/CLARI(富山大会)/二条千河(仮想地方(ツイキャス)大会)/植草四郎(群馬大会)/そにっくなーす(西東京大会)/山本教介(四国大会)/坂本樹(沖縄大会)/sato.(ランナーズアップvs敗者復活大会)

KOTOBA Slam Japan2023全国大会(公式)

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