短歌会ぱにあ発行 「ぱにあ」110号(2021.10.8発行)に、詩「Universe」が掲載されました！

短歌会ぱにあ代表・秋元千惠子さんのご厚意により、拙著『亡骸のクロニクル』の巻頭詩を転載いただきました。
掲載ページはp.0(表紙裏)の「吟悠春秋」というコーナーで、短いコメントと書影も入れていただいています。

「Universe」の初出は洪水企画の電子詩誌「虚の筏」9号(2014.9.10発行)で、
同社発行の文芸誌「詩と音楽のための洪水」15号(2014冬号)にも転載され、
その後、個人的に白老町内のステージイベントで何度かリーディングを披露し、
今夏の詩集収録を経て札幌の美術展で演者さんにも朗読していただき……
そして今回、新たに短歌文芸誌の読者さんの目に触れる機会にも恵まれて、
過去作の中では最も多くの方に読まれている詩と言えるかと思います。

二条にとって、この作品は大切な「森からの授かりもの」。
今後もまた、皆様の耳目に触れる機会があれば幸甚です。

なおp.61の「近況・近辺」のコーナーには、
「みらいらん」8号(2021.7.15発行)に寄稿しました秋元貞雄作品集『落日の罪 -青春の苦悩と叛骨-』への書評も転載されています。
よろしければこちらもぜひお目通しください。

「ぱにあ」は創刊30周年記念号で、読み応え満点です。
購読のお問い合わせは、短歌会ぱにあ(03-3398-3371)までお願いいたします。