指名手配6号に詩「変異の神話」掲載

 

2022年12月21日発行の詩誌「指名手配」第6号に、詩「変異の神話(ミュトス)」が掲載されました!

詩誌「指名手配」は詩人の佐相憲一さんが編集発行人を務める年2回発行の同人誌。
全国各地に拠点を置いてそれぞれに活躍中の同人たちを「逃走中の容疑者」を呼び、出版歴は「前科」、編集後記は「取調室から」等々、なかなか意味深なコンセプトで詩や詩論を発信されています。

以前より読者として注目していたこの詩誌に、何と光栄にも初の「特別ゲスト共犯者」として手配されました!!

寄稿に当たり、特に媒体を意識する必要はないと言っていただいたものの、二条がこんな面白いコンセプトを無視できるはずはありません。
ご指名への感謝を込めて、私なりのやり方で詩人にかけられた共犯容疑とは何なのかを供述してみました。
(いや、作中に共犯というワードが入ったのは、本当は偶然なのですけれども…)

余談ですがこの詩を構想し始めた段階では、ギリシア神話の太陽神といえばアポロンだと思い込んでいまして。
もともとはヘリオスだったと知ってから、作品の方向性が大きく変わりました。
さらに完成するまでにはタイトルも変わり、人称も変わり、ルビも変わり、
まさに変異に次ぐ変異の詩となったのでした。

掲載は巻頭のp.6-7。プロフィールも一緒に記載いただいています。
頒布価格は550円、amazonで購入可能です。
発行元の「文化企画アオサギ」公式サイトでの紹介はこちらから!

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