『日本現代詩選2022(第40集)』(日本詩人クラブより2022年12月15日発行)に詩「道標」を寄稿しました！

この春、新人賞受賞のご縁から日本詩人クラブに入会することになり、ご案内をいただきまして参加しました。
約800名のクラブ会員のうち350名が詩作品を寄せ、2段組みで500ページ近くに及ぶ大ボリュームとなっております。
（こんなに立派な本だとは思っていませんでした…）

拙作「道標」はp.321に掲載されています。
今年6月に朝日新聞夕刊「あるきだす言葉たち」というコーナーに書き下ろした作品で、
もともと紙面でのレイアウトを想定して構成しましたので、2段組みになるとまたちょっと雰囲気が違う気もします。
いずれにしても、保存性の高い書籍という形で再度発表の機会を得られたのは幸甚でした。
これで朝日新聞を読める環境にないかたの目にも届きやすくなることを祈ります。

なお巻末には過去2年間の「新しい詩の声」入賞作品や、「先達詩人の詩を読む」のコーナーも設けられています。
お世話になっている札幌在住の詩人・故永しほるさんの「咬合」(2021年の「新しい詩の声」最優秀賞)も紹介され、嬉しい気持ちになりました。

購入方法等、「日本現代詩選」の公式情報はこちらからご確認ください！