第3回文学フリマ札幌に出店
2018年7月8日(日)開催の「第3回文学フリマ札幌」に出店しました!(ブース番号:う-19)
いつもは片田舎に閉じこもっている二条千河が、札幌に出張。
昨年は「詩」ブースでしたが、今回は「小説」ブースに鞍替えしました。
昨年秋より絶賛(?)web公開中の小説2点に、それぞれ書き下ろし番外編を追加した完全版を引っさげて参上!
(でも一応、お守りとして三国志詩集も持っていきました♪)
<出品作品>
・短編小説『不死王の妃』(書き下ろし番外編「奇跡の行方」同時収録!)
・中編小説『フリーウェイ・キッド -Freeway Kid-』(書き下ろし番外編「Mの追憶」同時収録!)
・三国志詩集『赤壁が燃える日――現代詩「三国志」』
・同別巻『赤壁前夜』
・詩と写真のポストカード「しらおいPOETOGRAPH」
・etc.
各商品紹介は、リンク先の「WEBカタログ」をご参照ください♪
<イベントレポート>
2年目の出店となった今回、ブースの場所が何と、入口からすぐのところでした。
まあ、そもそも小説ブースを選んだのも、そういう配置的なアドバンテージを狙った部分が無きにしもあらず。
加えて左右がファンやお仲間の多い人気ブースだったおかげで、終始にぎやかな中で過ごすことができました(二条のブースがにぎわっていたわけではありません。あくまで気分)。
例によって交代要員もいないまま、ほぼずっとブースに座っていたところ、気づいたら詩人の三角みづ紀さんや歌人の石井僚一さんが至近距離にいて、内心「おおっ」と。
Twitterとかイベントとかで何度もお見かけしているけれど、よく考えたら知り合いでも何でもなく(当たり前)、まして今回は詩歌ブースの人間でもないので、小心者の二条は黙って遠くから眺めるばかりでした。
あと驚いたのは、大学時代の友人との再会。たまたまイベント開催を知って立ち寄ったとのこと、さすが文学部出身。久しぶりに話せて楽しかったです。
そんなこんなで終わってみれば、まあコンテンツも立地も違うので比べても仕方ありませんが、昨年の倍以上の売上となりました。
特に看板商品の『不死王の妃』は完売。「エブリスタでSF2位」の売り文句に頼りきりでしたが、効果はありました。皆さん、けっこう利用されているんですねー。
小説をエサに詩にも興味を持ってもらおうという目論見は完全に外れて、詩集や詩誌はほぼ飾りと化していましたが……まあ、それは想定内なので。
当日は天気もよく、しかも昨年ほど暑くはなくてよかったです。
今年も、すっかり楽しませていただきました。
ただひとつ心残りは、出店者の間で回された「リレー小説」、二条の手元にノートが届いたのがほぼ閉場時刻。ホントはきちんと前までの流れを読んで書きたかったのに、苦し紛れの一言で誤魔化してしまいました。。。
どこかでリベンジのチャンスはないものでしょうか。
<第3回文学フリマ札幌 開催情報>
開催日 2018年7月8日(日)
開催時間 11:00~16:00予定
会場 さっぽろテレビ塔 2F(北海道札幌市)
入場料 無料
※その他詳細はこちら↓
https://bunfree.net/event/sapporo03/
よろしければコメントをどうぞ!