詩誌「詩素」2号掲載

   2018/01/26

洪水企画刊「詩素」2号の巻頭に、 詩「証――『白』字解」が掲載されました!

2017年5月10日発行の「詩素」2号。執筆者同士が作者名を伏せられたお互いの原稿を読み、アンケートで得票の高かった作品を巻頭に掲載するというスタイルがとられています。
そんな中で、拙作「証――『白』字解」が巻頭3作目、p.6に掲載されました! 大変光栄です。

(2018年1月、現代詩投稿サイトB-REVIEWでも公開しました。
こちらからご覧ください! →「証――『白』字解」by.二条千河

以下、アンケートページに掲載された拙作へのご感想です。

「そうだったのかとハッとさせられる終わり方。精神的な白ではなく、はっきり知覚できる物質的な白が示された点がいいと思いました。」(南川優子さんより)

「白という文字が、何を証するのだろうと表題から興味をずっと引っ張られる。白という色について、『あの人』と『私』が真剣に突き止めよう、探り当てようとしている緊迫感が、何かある、と引き込む。(中略)二人の探求の切実さが理解でき感動的だ。」(北爪満喜さんより)

「その人が身を賭して証しようとしたものの切なさ。それを解して伝えようとする心情も読む者の心を打ちます。奥行きも広がりも豊かでありながら舞台は恐ろしく簡素な劇を見るようです。」(野田新五さんより)

「第一行目から魅せられ、一息に読み、終連あたりにきて思いがけず泪ぐみます。再読、再々読してもその水々しさが失せない。詩ってこんなに深い魅力があることを、改めて気づかせて頂きました。」(山本萠さんより)

「こころの白さを私から貴方へと問う姿勢が見事だと思いました。そう、白の意味を私も忘れていたのです。きっと、誠実な書き手だと思いました。」(吉田義昭さんより)

本当に、恐縮してしまうようなお言葉ばかりで……。
直前まで別の詩を送ろうかと迷っていたのですが、この作品にしてよかったと思いました。どんな作品かというと、しゃれこうべの詩ですとしか言えないのが悲しいところですが。

なお、巻末のレビューページには、穂村弘さんのエッセイ集『野良猫を尊敬した日』(講談社)への短評も書かせていただきました。

よろしければ、お手に取っていただければ幸いです。定価は税込500円。
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