詩素5号に詩「言葉葬」掲載
洪水企画刊「詩素」5号に、 詩「言葉葬」が掲載されました!
2018年11月1日発行の「詩素」5号。
拙作(p.12-13)は前号に続いての追悼の詩になりましたが、特定の誰かを弔っているわけではありません。どうも、心はいつも喪中みたいで。
さて毎号のお楽しみは、執筆者同士が作者名を伏せられた状態でお互いの原稿を読み、投票し合って巻頭掲載が決まるアンケート方式。
有り難いことに、今回も数名の方々に票をいただきました。1番に選んでくださった方もいらして、嬉しい限りです。
以下、アンケートページに掲載された拙作へのご感想です。
「『言葉葬』に惹かれました。死んで焼かれて骨になるとき、できるだけ高温で焼いてもらうと、粉になると知りました。粉になって何処へ蒔いてもらえばいい?と思っていたら、『庭でいいでしょう』と友人がいいました。そんなことを思いつつ、最終行『しろく焼け果てた言葉』の灰になって庭の土になりたいです。」(小島きみ子さんより)
「墓や葬儀は残された人達のためにあるものだからこんな葬もいいですね。合言葉を耳や口にするたび故人を偲んでくださいますようになんて胸がキュンとしました。」(沢聖子さんより)
他に吉田義昭さん、北爪満喜さん、山本萠さんにも言及いただきました。ありがとうございます!
なお、巻末のレビューコーナー「端切れゔゅう」に、胆振東部地震で開催中止になった飛生芸術祭オープニングイベント「トビウキャンプ」への雑感もご掲載いただいています。
よろしければ、お手に取っていただければ幸いです。定価は税込500円。
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