詩界通信99号に寄稿

 

日本詩人クラブ会報「詩界通信」99号に「受賞者のことば」とエッセイ「視点が変われば」を寄稿しました!

拙稿の掲載は2ヵ所、ひとつめは第32回日本詩人クラブ新人賞受賞を受けての挨拶文です。
何本目かの「受賞者のことば」で若干ネタ切れ気味でしたが、授賞式のスピーチでも引用した「人は生かされている」に今回も助けられました。

「New Generation」というコーナーには、「詩について思うこと」をテーマに1500字程度の文章を、と依頼を受けまして。
書いていたら「受賞者のことば」と内容がかぶってきてしまって、締切の2日前ぐらいに丸ごと書き換えました。
執筆時点では詩「観音」と一緒に掲載されると伺っていたので、その前提で文中に説明を入れてしまったのですが、紙面の都合で詩は次号の掲載になりました。ので、詩集『亡骸のクロニクル』と照らし合わせていただくか、もしくは次号と併せてお読みいただけると(3か月のブランクが発生しますが)。

詩における人称と視点の問題は、時間に余裕があればもう少しきちんと考察したいテーマでしたが、まあ、それはまたいずれ。

そのほか、5月に開催された関西大会についての記事や、日本詩人クラブ主催「第6回 新しい詩の声」賞の発表などもあって盛りだくさんの内容でした。
会報なのでクラブの会員外のかたがお読みいただくのは難しいかと思いますが、一応、記録としてここに残しておきます。

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