みらいらん9号に詩「卵泥棒」掲載

 

2022年1月15日発行の洪水企画 「みらいらん」第9号に、詩「卵泥棒」が掲載されました!

創刊号から楽しく拝読している詩誌「みらいらん」。
過去に書評エッセイを寄稿したことはありますが、詩は今回が初めて。大変光栄に存じます。

↓ちなみに誌名の由来はこちら(出版社のサイトより引用)。

「みらいらん」は詩と芸術と思想の可能性を探究する雑誌です。
「みらいらん」は「未来卵」であり「未来への乱」でもあり、千年の詩魂の卵を育み、現実を支配する論理に思想の乱を挑む、という最高次の難題に出発します。(中略)
コロンブスの卵から近代が生まれたとしたら、「みらいらん」の幻想の卵からは次の文明時代の胚芽が誕生するのであってほしいと祈念します。

ということで、「卵」にまつわる作品を書き下ろしてみました。
恐竜好きのかたには、タイトルだけでモチーフの見当がつくかもしれませんが……
久しぶりに、ちょっと面白い詩が書けたような気がしています!
掲載はp.12-15、お目通しいただけたら幸いです。

またp.111に、詩人・神泉薫さんによる拙著『亡骸のクロニクル』への書評「白い指紋、光へ」も掲載されています。
書評というかもうほとんど散文詩ではないかと思うような、詩情豊かな文章を頂戴しました。
こちらもぜひご覧いただきたく。

本体1000円+税。
特集「恐怖の陰翳」ほか、各連載陣も豪華で読み応え満点です。
詳細情報は発行元・洪水企画のサイトをご覧ください。

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